ページが消えても残る証明
フィッシングサイトは消え、投稿は書き換えられます。UniSeal はそこにあったもの — 通信記録、証明書チェーン、ページ本体 — を取得して封印し、その封印をビットコインに固定します。原本が失われた後でも検証は成り立ちます。
セルフホスト · 証拠は自分のサーバーに留まります
封印が証明すること
そのバイト列が封印後に変わっていないこと、そしてビットコインが固定を確定した時点より後に作られたものではないこと。どちらも、あなたが嘘をついていると仮定する相手が検証できます。
証明しないこと
ページが本当にそう書いていたか、仕組まれたものでないか。どの取得ツールにも証明できません。できると称するツールは、できないと明言するツールより価値が低いものです。労力は、取得そのものを疑いにくくすることに向けられています。
取得はどのように証拠になるか
URL を貼り付ける
インストールは不要です。取得はブラウザーではなくサーバー側で実行されるため、ページ側からあなたは見えず、誰が見ているかによって振る舞いを変えることもできません。
クリーンルームで取得する
毎回新しいコンテナを使い、プロファイルも拡張機能もローカルの上書きもありません。イメージのダイジェストは記録に書き込まれ、環境はそれ自体についての主張ではなく証拠の一部になります。
封印する
取得したものはすべて RFC 6962 のツリーを通じて一つのマニフェストにハッシュ化されます。これにより、後から残り全部を渡すことなく、ある成果物が取得の一部であることを証明できます。
封印を固定する
マニフェストのハッシュは OpenTimestamps を通じてビットコインへ送られます。以後その時刻は、私たちを含め誰も支配していないものによって裏付けられます。
取得に含まれるもの
画素ではなく通信です。スクリーンショットは唯一偽造が容易な部分であり、多くのツールが唯一残す部分でもあります。
どのリゾルバーが応答し、何を返したか。
サーバーが提示した証明書チェーンの全体。
通信上のヘッダーとボディを、双方向とも。
スクリプト実行後のページ。送信されたマークアップだけではありません。
人が見たであろう画面を、その場で録画したもの。
コンテナイメージのダイジェスト。クリーンルーム自体が証拠になります。
クリーンルームでの取得
取得は毎回、プロファイルも拡張機能もローカルの上書きもない使い捨てコンテナで実行され、イメージのダイジェストはマニフェストに記録されます。環境は信頼を求める対象ではなく証拠の一部になります。残すのは画素ではなく通信です。DNS 解決、完全な証明書チェーン、リクエストとレスポンス、ブラウザーが構築したままのページ、そしてセッションの録画。
複数の視点、ひとつの封印
フィッシング基盤は、端末・国・リファラーによって異なるページを見せます。単一の取得では「そこには何もなかった」と返される余地が残ります。UniSeal は複数の視点をひとつの封印の下に収めるため、クローキングは記録の穴ではなく記録の一部になります。
穴を残さない墨消し
完全な記録はレジストラへ、公開版は被害者を特定しうる部分を伏せます。封印をやり直す工程はありません。マニフェストは取得が生成したすべての成果物を列挙するため、一部を伏せた版は伏せたという事実そのものを公開し、なお検証できます。これが墨消しと穴の違いです。
私たち抜きで検証できる
ツリーは RFC 6962、正規形は RFC 8785、固定は ビットコイン上の OpenTimestamps。受け取った側は成果物と包含パス、そして固定されたルートだけで封印を検証します。オフラインで、このサーバーを呼ばず、アカウントも要りません。検証に「私たちが稼働していて誠実であること」が要るなら、意味そのものが失われます。
想定している利用者
アビューズ対応とテイクダウン
フィッシングサイトは通報から数時間で消えることがよくあります。レジストラに必要なのは説明文ではなく、それが何だったかを見ることです。
権利侵害
公的な目に留まった瞬間に書き換えられる出品・投稿・ページ。
後から提出しうる記録
あなたを疑う正当な立場にある相手へ、その日のままの姿で後日示す必要があるページ。
公開された標準の上に構築しています。形式についても、私たちの言葉を信じる必要はありません。